子育てに休日はないの?

子ども情報と子ども・孫のコラム

日曜日って誰が決めたの?

日本では基本的に日曜日が休日ですよね
では、そもそも休日って誰が決めたのでしょうか・・・・

子どもの頃からそんなの当たり前だったし、考えた事もなかったと思います。
では今回のタイトル「子育てに休日はないの?」にあわせ、まずそこから考えてみましょう。

休日は誰が決めたのか

休日は誰が決めたの?

総理大臣?大統領? いえいえ、違います。

休日は旧約聖書からの来ているのです。

旧約聖書に載っているモーセの「十戒」 
「じっかい」と呼びます。「じゅっかい」ではありません。

モーセが神から与えられたとされる10の戒律のことです。
その内容を簡単に書くと以下のとおりです。

1.私以外の何者も神としてはならない。
2.偶像を作ってはならない。
3.主の名をみだりに唱えてはならない。
4.週に一度は休日としなさい。
5.父母を敬いなさい。
6.何をも殺してはならない。
7.姦淫してはならない。
8.盗みを働いてはならない。
9.隣人のことを偽証してはならない。
10.他人の物を欲しがってはならない。

この中の4.に当たる言葉から休日が出来たのです。

旧約聖書は今から3000年前に作られた本ですが、10個の戒律が現在に至るまで教えられているなんて凄いですよね

旧約聖書と新約聖書の違い

「旧約聖書」は、紀元前十世紀から前一世紀の間に書かれ、ユダヤ教の聖典としてまとめられたもので、ユダヤ教の人はこれが聖書と呼びます。

「新約聖書」は、イエス・キリストによる救いの事蹟とイエス亡き後の弟子たちの布教の様子、教義の確立過程などを描いていて紀元一世紀から二世紀中頃に書けて書かれたものです。「新約聖書」は「旧約聖書」の一部を引用しているとの事です。
キリスト教の人は新約聖書を聖書と呼びます。

「旧約聖書」と「新約聖書」とは、書物としては別のものなんですよ。
ふつう考えると、「旧約聖書」訳した本を「新約聖書」みたいに思うよね

ちなみに私はどこの宗教にも属さないですが、新約聖書(一般的に言う聖書)は読んだことありますが、その中に「十戒」は出てこないと思いました。

日本が日曜日を休日とした理由

何故日本は日曜日を休日としたの?

明治元年に欧米と歩調・仕組みを合わせるために日曜日を休日としたんじゃよ

簡単に言うと
キリスト教国・太陽暦を採用している国    :日曜
イスラム教国・イスラム暦を使っている国   :金曜
ユダヤ教国(イスラエル)・ユダヤ暦を使ってる国 :土曜

が休みとなります。

子育てには休日はないの?

子育てには休日はないの?

う~~~~~~ん・・・・

さて、本題に入りますが、子育て中のママさんは誰でも一度は「子育てには休日はないの?」と思われることでしょう。

子育ては大変です。
子どもが小さい時は夜泣きなどで、少し大きくなればなったで言う事を聞かないし、汚しまくるしで、ママのイライラもMAXです。

またまた仕事をしながらのママは、それに加え休みの日でもご飯は作らないといけないし、自由がない・寝れないなど余計にストレスが溜まっているかと思います。

これらを考えると、やはり「御主人に少しでも手伝ってもらう」が唯一の答えだと思います。

近くに自分の母とか居れば、まだ少しは子どもの面倒見てくれるでしょうが、毎回毎回とはいかないし、義理母では難しい部分もあるかもしれません。

ですから結果的に御主人を頼るしかないし、また当然御主人もその思いに答えなくてはいけません。

ですが、御主人に何でもかんでも期待する・押し付けると言う事は間違っています。
御主人に期待し過ぎても、それはそれでうまく行きませんし、余計なトラブル・ストレスが発生するだけです。

御主人に頼むのは、例えば
①帰宅した時ぐらい子どもの面倒を見る。
②毎日でなくても食後の食器洗い・片付けをやる。
③休日は洗濯・掃除・食事・買い物を手伝う。

俺の経験で言うと、こんな感じの事しか出来ないかと思います。

夫婦とは・・・

付き合っている頃は楽しかったでしょうが、結婚し、一緒に暮らしてみて始めて分かる事も多いです。
子どもが生まれ、子育てが始まると、一気に大変になります。

が、そこはやはり自分の子
大変な事もストレスもイライラも、全ては自分の子どものため

子どものためには何でも出来るでしょ?・・・・

俺は今月59歳になりますが
未だに毎日ではないけど食後の食器洗い・片付けをやっています。

その理由は
夫婦って、苦楽を共にするもの、だからお互いに労わりの気持ちが大切。
と思っているからです。

ママには休日はないかもしれません。
でも、苦労した分だけ、愛情を注いだ分だけ、間違いなく子どもは心も体も成長して行きますよ。

だから、もうひと踏ん張り頑張りましょうね。

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